代打 さきちゃんです
桑原建設では隔月で(最近までは毎月出していたんですよ~
なんせ、忙しくて・・・
)「
風と光が通る家」というニュースレターを出しています。
今回は、その中の『今月の一言』より抜粋・・・
実は、家もオール電化で火のない暮らしを始めたんです。
・・・が!!やっぱり、人間は火を切り離しちゃいけないんじゃないか・・・と思いました
IHは輻射熱というものがないから、チャーハンがパラッとできんのです!(慣れですかね・・・。)
あと、今の子供ってきっと、生まれながらにIHで『火』を使う機会がどんどん無くなってくるじゃないですか???
なんと、学校の授業の調理実習の際、一番初めにコンロの火をつける練習をするのだとか・・・。
見えている火の部分だけでなく、上も回りも熱いってこと、鍋の取手まで熱が回って熱くなること・・・そんな自分達には当たり前の常識も、子供たちは机上で学ぶようになるのだろうか・・・。
今の子は、マッチが使えない・薪で火が起せない・・・そんなこと以前に『火を使ったことが無い』なんてちょっと普通では考えられないことが、これからの子供の未来になっていくのでしょうか・・・。
・・・人間は火を制して生きてきた、知恵をつけてきたんですよね。
火を使う術をなくしたら、それは進化ではなくて退行???。
・・・便利さと引き換えに、失っていく能力があるのではないでしょうか・・・。
調理で火を使うことをしなくなったら、他であまり火に触れる機会はありません・・・。
子供の頃から、ガールスカウトに入っていたので、今でもアウトドアが大好き!バーベキューでは喜んで火の番をしたり、友人宅の薪ストーブの火を見ているだけでワクワクしてしまいます・・・。
『火』を使う事が生活の一部でなくなってしまうのは、何だかとても寂しいような気がします。
子供たちには、火の危険さと共にありがたさや扱う術など、しっかり伝授していきたいと思います・・・。