祝!手形式♪

昔、大工さんが自分が建てた家の小屋裏に大切な大工道具である墨つぼをそっと納めておく・・・という風習があったそうですニコニコ
それは、地域ごとに納めるものがちょっと違ったりしますが、当時の施主様と大工の棟梁の名前などが書かれたものと一緒に添えられていました。
当時はプレカットも電動工具もない、全て大工さんの手仕事による作業だったのですから、一つの家が出来上がった時には精魂込めたその作品に対する誇りや情など、何かしら記念に残していきたかったのかもしれませんキラキラ
ずっとこの家を守っていくというその気持ちを大事な大工道具の中に込めて、ささやかなお守りとしておいていったのかもしれませんひみつ
 そんな心意気だけは現代にも継いでいきたい・・・との思いから、ある先輩からヒントを得て始めたのが桑原建設流「手形式」ですナイス
ただし、主役はうちのシャイで恥ずかしがり屋の大工さんではなくてお施主様になっていただきますキャー(笑)

当日は、家族皆が集まって天井の梁に力強く手形を押してサインしていきます。
その後、天井を張ってしまえば隠れてしまうんですけどね・・・ガーン

そうですね~、うちは全戸長期優良住宅仕様なので、そう簡単には建替えしないかもしれませんが・・・。
ひ孫
の代辺りでひょっとしたら天井をめくるような機会があるかもしれません。
そんな時に「あっ!なんか、ご先祖様のサインが出てきた~!!びっくり」と、子孫の方々にほっこりした気持ちになっていただけたら・・・「しめしめちょき」なのです。

祝!手形式♪

祝!手形式♪






上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
祝!手形式♪
    コメント(0)